舞台装置やガラスを使った斬新演出
ガラスに頭つっこんで鬼になる斬新演出
目を刺されてもなぜか無反応な斬新演出
梶芽衣子さんの艶やかさと目力と無口さ
意味のない無限穴掘り埋め地獄やだあ
「騙される…
◯予想以上に面白いかった。男に裏切られ冷たい復讐に燃える女囚701号サソリことマツ。梶芽衣子が演じるのだが、言葉少なでクールな目が堪らん。スパイ的女看守を籠絡するのは笑えた、強い。メンタルもめちゃつ…
>>続きを読むなかなかぶっ飛んだ東映作品。狂った奴しかいない。
梶芽衣子のきりっとした表情がいい。最近だと『きのう何食べた?』の可愛らしいお母さん役のイメージだけど、若い頃はこんな尖った役も演じてたのね。皆眉毛…
このレビューはネタバレを含みます
まるでショッカーな看守勢。劇画劇画したマンガ演出。進撃の巨人か世界全体が刑務所なディストピア感ディストピア観。世界の外は無限に広がる湿地帯。東映の良い所が出まくっている。予告編も洋画大脱走のようで最…
>>続きを読む演出4
演技4
脚本3
撮影3
音楽3
技術2
好み3
インスピレーション2
○「おしゃべりがすぎるんじゃないかい」(松島ナミ)
千鳥ノブがチャンスの時間で「僕は女囚モノが好きなんです」と言って…
「だまされるのは女の罪なんだ」
日本国旗が、血が白い布の真ん中にじんわりと広がっていく。
主人公ナミの復讐心と執着心ゆえの言動も、この血のように波及していく。
クールビューティーの代名詞とも言えよ…
行き場のないエネルギーがずっと暴発し続けている、なんかそんな映画だった。
刑務所の中で繰り返されるリンチと、必要以上映し出される女囚の裸体。描かれる世界もエロと暴力でグチャグチャになってて、そんな世…