バニラ

恐怖のセンセイのバニラのレビュー・感想・評価

恐怖のセンセイ(2019年製作の映画)
2.9
強盗に襲われ大怪我を負ったケイシーは護身のために空手を習うことに、近所の道場にはカリスマ指導員がいた。
コメディな演出なのにナゼか笑えない、なるほどなダークで痛々しい感じ。
心優しい青年にジェシーアイゼンバーグはピッタリ、心が読めない感じが役に合ってた。
カリスマ指導者のアレッサンドロニヴォラ、いかにも胡散臭くて真面目に語るほど変、会話が長いだけでなくて「山火事が起こっても熊は熊」と意味がわからなかった。
空手道場の看板が「KARATE」とストレート。
ヒロインがビバリウムのイモージェンプーツとは気付かなくて、身のこなしは空手経験者かと思ったくらい。
恐怖のセンセイの指導でケイシーの性格が変わっていく、何を見せられてるのかコメディではなくホラーになって、道場にのりめり込んで夜間に参加からはサスペンスかも。
ラストは驚きでもあるシュールな展開、あり得ないブラック感で不思議な作品だった。
バニラ

バニラ