制作に日テレが関わっていて豪華なキャストが
延々コント演技を繰り広げるコメディーになっていて、ところどころくすっと笑えるシーンもあって
一般の観客にとってはあまりとっつきがよくなさそうな三国志の入門編としてはいいかもしれない。
映像自体はセット撮影やCGが多用されてそうで制作費はそれほどかかってなさそうだった。
大泉洋とムロツヨシの演技だけでは悪ノリコントの垂れ流しになってしまうところを
エピソードの節目節目に入る西田敏行の解説でストーリーの流れが理解でき、
子供の頃読んだきりの三国志の物語を復習できたので観て時間を無駄にした気はしなかった。