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新解釈・三國志のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

新解釈・三國志(2020年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2020年に公開されたコメディ映画です。監督は福田雄一さんです。
福田雄一監督ワールド全開の作品となっており、主役の大泉洋さんのスケジュールを確保するために、奔走しています。日本だけでなく韓国や香港、台湾でも上映され、多くの人に笑いを届けました。興行収入は40億3000万円を突破しており、大ヒットした作品となっています。

【感想】
やっぱり福田雄一監督の作品は面白いですね。笑う場所が多く、出演者も思わず笑っているシーンがあるほどです。かなり自由に演技させているように感じます。またキャスト陣は非常に豪華で、主演を張れるようなメンバーが意外な役どころで登場しています。果たして外国の方にはどういう目で見られたのか気になりますね。

【あらすじ】
中国では、中華統一を巡り三国「魏・蜀・呉」が群雄割拠していた。蜀の将軍である劉備は義兄弟の関羽と張飛と共に、中華統一を目指し戦を開始していた。劉備は黄巾の元を訪れ、劉備の号令のもと関羽と張飛が大暴れしていた。そんな劉備の元に魏の曹操と夏侯惇が合流し、呂布と闘う予定だったが、劉備はわがままに休みを取っていた。呂布は圧倒的な力で関羽と張飛を魅了したが長考し、董卓連合は弱まっていた。劉備は董卓連合へ交渉するために、軍師の趙雲に綺麗な女子を連れてくるよう命じ、趙雲は貂蝉を連れてきた。劉備は貂蝉を連れて董卓の元を訪れ、作戦通り倭寇することができた。しかし貂蝉は変装しており、董卓と呂布の関係を壊し、呂布は董卓と貂蝉を殺害し追われ身となった。劉備は諸葛亮孔明の元を訪れ、昼寝していると伺い作戦を考えていたが、孔明は起きてきてすぐに軍師の銘を受け入れてくれた。これに恐れをいただいた曹操軍は劉備軍に向けて軍を出し、劉備軍は退却することになった。劉備は孔明の助言をもとに孫権と同盟を組むことに。劉備、孫権軍と曹操軍の全面戦争である赤壁の戦いが開始される。果たして劉備らは勝つことができるのか。新解釈の三国志の結末はいかに。

【出演者】
・大泉洋
・橋本さとし
・高橋努
・岩田剛典
・ムロツヨシ
・橋本環奈
・岡田健史
・賀来賢人
・山本美月
・小栗旬
・磯村勇斗
・渡辺直美
・広瀬すず
・佐藤二朗
・城田優
・山田孝之
・西田敏行
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