岩

静かな雨の岩のネタバレレビュー・内容・結末

静かな雨(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

きれいな映像の映画で、ゆっくりと流れていく映画だった。
あんこがたっぷり入ったアツアツでサクサクなたい焼き食べたい。
ユキのお家が古民家で、昔ながらのストーブとかやかんとか素敵だった。




こよみの事故後、ユキはこよみのために自分の家に一緒に住もうと提案してくれる。
こよみは毎朝「ここユキさん家?雨上がったね」と言う。変わらぬ顔でこよみが毎朝言うからつらかった。

自分だけが覚えていて、彼女は覚えていない思い出があるのって切ない。
ブロッコリーが嫌いって話したのにブロッコリーがでてくる。

あるとき、ユキは耐えられなくなってこのみに自分の気持ちを伝える。こよみは家を出ていく。すると、家の所々に残されたこよみのメモを見つける。こよみも努力していたんだなと、つらかったんだな、と悟る。

ユキとユキの教授との話で、脳が忘れてしまっても、腸?内蔵?が覚えている、という話。それがあって、ユキはこよみと一緒にたい焼きを食べる。
ユキは覚えていないかもしれないけど、以前食べたときと同じように椅子の上で体操座りをして、たい焼きをユキに半分分けてあげた。
岩