東京フィルメックスにて鑑賞。
日常を映しているのに掴みどころのない、現実味がない部分もありつつ、
監督が「これはおとぎ話だ」というのを聞くと納得するし、言葉そのものよりも設定や構図で静かに伝わって…
霧雨のなか住宅街の階段道にふと射し込む木漏れ日のような一篇。衛藤美彩演じるたい焼き屋主人のこよみが丹念につぶあんを練る姿に『あん』を想起していたら、当の河瀨直美がその母役で登場し驚く。川瀬陽太、古舘…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作読んでないけど、すごく良かった。
太賀の演技が好き。
衞藤さん演じるこよみも素晴らしかった。柔らかさとしなやかさを兼ね備えている。丁寧だけどたい焼き屋さんになっていた。
すごく美人だけど、意外と…
東京フィルメックスで鑑賞。
小説が原作。
脚の悪い青年、行助(仲野太賀)が鯛焼き屋の女の子、こよみ(衛藤美彩)と親しくなる。ある日こよみは交通事故に遭い、記憶障害になってしまう。一緒に暮らすことに…
第20回東京フィルメックスにて鑑賞。
とても静謐な映画で、かつどこか浮世ばなれした世界です。
原作は宮下奈都の小説。
監督の話にも何度も出てきましたが、浮世離れした寓話の世界、ヒロインは精霊のよ…
太賀、村上淳、川瀬陽太がキャストに名を連ねているならそりゃ観ないわけにはいかない。元乃木坂の人は全く存じ上げないけど、朝倉あきちゃんをあんなにすばらしく撮った監督なら大丈夫じゃない?と割と期待高めで…
>>続きを読む東京フィルメックスにて。
「主演 仲野太賀」だけで反射的に飛びついたら苦手な中川龍太郎監督。
男は何もしなくても可愛くて優しい女の子が目の前に現れてくれる的なストーリーは健在。
過去作と比べて…
宮下奈都・文藝春秋