WEST

糸のWESTのレビュー・感想・評価

(2020年製作の映画)
3.8
【あらすじ】
平成元年生まれの高橋漣と園田葵は、13歳の時に運命の出会いを果たす。互いに愛し合い、駆け落ちまで決行する2人だったが、すぐに大人たちによって引き離され、そのまま離ればなれになってしまう。そして8年後、友人の結婚式で再会した漣と葵だったが、既に別々の人生を歩み始めていることを知る。

【感想】
2人の人生が交わり合ったり、離れてすれ違う。糸のように紆余曲折を繰り返しながらも、それぞれの人生を前向いて歩んでいく。
そんな2人の人生を見ることが出来て幸せ気持ちになりました。

漣とカオルのシーンをもっと深掘りして欲しかった!
カオルが癌に侵されているのにそれでも負けないぞ!って気持ちが心に伝わってきてとても感動的でした。『世界の中心で、愛をさけぶ』で山田孝之と綾瀬はるかを彷彿させるような、漣とカオルの互いに支え合っていて、知らないうちに、実はとんな事があったのかな?と自分の中でストーリーを作っていました。

運命ってのは信じないけど、
どんなことがあっても、漣や葵のように前へ歩いていこうと思う。
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