yurika

糸のyurikaのレビュー・感想・評価

(2020年製作の映画)
4.8
「人は出会うべき時に、出会うべき人に出会う」
この映画を通して、この言葉が今まで以上に胸に突き刺さった、、、

どんな出会いでも自分にとって人生を変えた人ならば、それは出会うべくして出会っている。

「運命」とは"命"を"運ぶ"と書く
自分の人生を変えた人はどんな意味であれ、運命の人。
その出会いを嘆くよりも、「なんで、その状況で出会ったのかを考えること」
自分の好き嫌いの感情で出会いを無駄にしないこと。

わたしが大切にしている言葉
今まではそんな深くはこの言葉の意味を考えたことはなかったけど、半年前にとても慕っていた仲良い先輩を突然亡くし、もっとあの時こうしていれば、、こういう言葉をかけられていたら、、と失ってからその人の大切さを改めて深く思い知り、どんなに後悔しても過去には戻れないのに、可愛がってもらってばかりで何にもお返しもお礼も言えてない自分が情けなくて、申し訳なくて、何度も何度も自分を責めては泣いた日々を過ごしてきて、けどずっと泣いていても先輩が悲しむと思って、頑張って少しずつ笑うようにして、
先輩の分まで一生懸命強く生きて、先輩が見られなかった景色も私が見せられるように、前を向いて頑張ろうと決意した。

それからいろんな人との出会いについて考えるようになって、仲良い人や慕っている人との出会い、そして今もこうやって一緒にいられる事って本当に奇跡なんだなって思った。
会いたいって思う時に、連絡できる嬉しさと会える喜び。遠く離れてても、生きていればいつかちゃんと会える!

どんな人、どんな出会いであれ、これからも人を大切にできるような人になりたい。
歌の歌詞も本当に響く!素敵!!!
yurika

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