このレビューはネタバレを含みます
期待が高かったのか思っていたほど面白くはなかったけど
「人は出会うべき時に、出会うべき人と出会う」「泣いている人がいたら抱きしめてあげられる人になりなさい」「運命の糸って、あたしはあると思う。でもその糸はたまに解れる。そして切れることもある。でもまたそれは何かに繋がる。生きてれば必ず何かに繋がる。そういう風にできてるんじゃないかな、世の中って。」など香の言葉はすごく胸を打たれるグッとくるものがあった。
そして自分が亡くなった後の旦那のことを想って、「行けよ、もうここはいいから。行けよ、蓮。」と最後に旦那の背中を押せる香と香の家族がとても素敵だった。
それを踏まえるとトータルやっぱり、観て損はないいい映画なのだと思う。