アラジン

糸のアラジンのレビュー・感想・評価

(2020年製作の映画)
2.8
中島みゆきの名曲「糸」から着想された、平成元年生まれの男女二人の初恋から別れを経てそれぞれの人生そして平成の最後に再び巡り逢う壮大なストーリー。

地上波特別版という名で尺都合の短縮がされているからかもしれないけど端折り過ぎ感が半端ないね。CMが明けたら数年後とかのエピソード展開が早すぎ。。。
それぞれの年代のエピソードも深いし場面の幅も広いから1クールのドラマ番として制作した方がよさそうな気がしちゃうよね。

香(榮倉奈々)の「泣いてる人がいたら、抱きしめてあげて」という娘への教えと、後先短くなり残される夫の漣(菅田将暉)への後押しのどんぐりを投げつけて「行けよ、漣」ってのが、のちに娘の結が架け橋となって、ラストは漣と葵(小松菜奈)が❝逢うべき糸に出逢える仕合わせ❞で完結。
アラジン

アラジン