MACCHO

糸のMACCHOのネタバレレビュー・内容・結末

(2020年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

高橋漣と園田葵のラブストーリーだと思っていて、確かにそうなのだが、それぞれの人生を歩んでいき最後に糸が結ばれる展開。
これは少し予想外だった。

様々な苦難と、それを前向きに乗り越えていく人間臭さ、人と人との関わりなど、何気ないところでも泣ける部分が多かった。

漣と葵だけでなく、多くの人々が織り成している物語という意味でも、糸だった。

漣と葵が物理的にすれ違うシーンも多くて切なかったが、実は現実でもそういうことが起きているのかなと考えると、何だか感傷的になった。

榮倉奈々の病人としての役作りも凄かった。
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