気づいたら、最近観た邦画３本全てに菅田将暉さんが出ていました（笑）
でも何故か『菅田将暉はもうお腹いっぱい』状態にはならない、不思議な俳優さん。
危うさとひたむきさと透明感を併せ持つ園田葵を演じた小松菜奈さんも良かったです。
彼女に感情移入して、何度も泣きました。
そしてこの作品で恐らく一番言いたかったであろうことを
榮倉奈々さん演じる桐野香が言ってましたね。
香の教え、良かったな。
子供にしっかり受け継がれていて、教えが巡り巡る…
そこにも糸を感じました。
作品としては、やや綺麗にまとまり過ぎというか…
予定調和な展開が少し引っかかりますが、
中島みゆきさんの『糸』の歌詞先行で創られた作品と知って納得しました。
これはこれで良いのかも。
これから『糸』を聴くと
セットでこの映画を思い出すんだろうなぁ、
それも悪くないなぁ、と思います。
