糸のぺのレビュー・感想・評価

漣と葵の人生が20代とは思えないほど壮絶すぎる。
人と人との絶妙なすれ違いの演出が巧く、何度も何度も見ながらもどかしい気持ちになる点は、どこか過去の自身の経験とも重なるところがあるんじゃないかな。

菅田将暉はやっぱ演技が素晴らしい。どこか闇を抱えながらも愚直に生きている様子を見事に演じていると感じます。

王道のストーリー展開ではあるかもしれないけれど、リアルとリアリティの狭間でどこか訴えかけてくるものがある作品。