…バンドやろうぜ。
街で噂の不良『ケンジ』はある事がキッカケでバンドを始める事にした。
初めて仲間と音を出した瞬間、思いもしなかった興奮を覚えた三人だった…!
絵のタッチから演出（間とか笑）から曲からキャストからなんとも不思議な作品、でも『こうじゃなければ曲は成り立たない』とか『ここまでできないとカッコ悪いからダメ』ではなくいつの間にか忘れてしまった『音を出す初期衝動』を思い出させてもらった。ズギャァァァときた。
音楽だけじゃなくどんな事でも続けていくと『みんなはおかしいって思うかな』とか『普通じゃなくて変かな』がついて来る…まず大事なのは『自分がどう思うか、上がるのか』なのに。
あの特別編成の彼らの演奏を最後まで観ると（ああ、これは間違い無く音楽だ…）と思い知らされた。
きっとこの作品は賛否両論ハッキリ分かれるだろう…良くも悪くも振り切れていた!
