cinemakinori

音楽のcinemakinoriのレビュー・感想・評価

音楽(2019年製作の映画)
4.1



これぞ 音楽への “原始的衝動!!”



サイケデリックなリコーダーロック♬

唯一無二の世界観

シュールでクールなミュージカル

アビーロードの逆横断!

チューニングからのスリーフィンガー

衝動と鼓動、躍動と感動

ロトスコープならではのリアリティ

岡村靖幸と竹中直人とオシリペンペンズ



などなど、、、色々と、、、アレとかソレとかが、、、

とにかく良い!!




制作期間7年超、作画枚数40,000枚超、クラウドファインディングで400万円超の応援総額、そして様々な賞を受賞も納得のオリジナリティと求心力!!


「しのごの言わずに観て!」
と色んな人に薦めたくなる作品。
アニメの括りでは収まらないし、映画として捉えるのもなんか違う、、、
とにかく他に類を見ないオリジナリティとシュールな世界観とアホ格好良過ぎるサウンドとリアルな楽器の音がクソ真面目な音楽バカの面々が創り上げたんだなぁとわかるカルト的サイケデリックロックアニメーションとでも言うべきか!?

風景や楽器や音の細かさやリアリズムに対比してキャラクターの雑さ加減がまた計算されつくされてて、作者の徹底的な拘りと並外れた思考回路と抜群のセンスを伺える。


72分と言う短尺の中に詰まりまくった音楽への愛と拘りとピースがヤバ谷園!!





“フッフッフッ
だからこそいいんだ”
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