猿楽町で会いましょうのきんろーのレビュー・感想・評価

すごく退屈だったけどものすごく興味深い映画だった。花束行以降に流行ったサブカル系恋愛映画へのアンチテーゼのようなものを感じた。

じっくりと見入るような急展開があるわけでもないけど、ジトッとした空気や映画の醸し出す気持ちの悪い雰囲気は昔のjホラーのような恐怖を感じた。こういう女いるよなって感じのゆかちゃんだけどあーゆー子に引かれる気持ちわかるって感じのキャラ造形。

ドロドロした映画は見てはいけないものを見ている気がしてすごく好き。