東京国際映画祭3本目。
第2回「未完成映画予告編大賞」グランプリ受賞作を映画化したもの。いやぁ、ものすごく良かった。7本観た今年のTIFFで1番心に残ったと言ってもいいくらい余韻が続きました。なぜだ…
シネ・リーブル池袋。この女と関わってると煙草吸いたくなるの、よくわかる。ただの寄生虫。爽やかなくらい同情の余地がない。最後の自分語りで微かに一発逆転を期待したが、脚本に悪意を感じるくらい空っぽ▼『花…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
その人のことを知れば知るほど好きになっていく場合もあるし、逆に知れば知るほど中身のない人間であることに気づかされ幻滅することもある。
自分がどういう人間なのか、何をやりたいのかを明確に答えられる人は…
自分の形が無いなって感覚が年々増えてきて奇妙な感覚になりながら観てた。
自分の形を他人に象ってもらい、他人の言葉を自分の言葉の様に話すユカの感じ何か分からなくもないかも。
しっかり胸糞映画、高評価…
「わたしに色ってあるのかな」
きゅんきゅんしながら観られていた前半と、違う意味で胸が締め付けられる中盤以降の落差よ……
嘘を重ねて、受け売りの言葉を吐いて、妬んで、存在も幸せも他人に依存している…
見る年代によって印象が変わりそうな作品なのかな。
若い時あんな事あったなぁとか、こんいう感じだったなぁとか、重なる部分もあり、楽しかった思い出や苦しかった思いでが蘇る。
恋愛ってしんどいし苦しいん…
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