ジョナス家の4兄弟の長男Kevin、次男Joe、三男Nickの3人で結成されたバンド・Jonas Brothersの結成から解散、そして再始動までを描くドキュメンタリー。
恥ずかしながら『Sucker』で初めてこのバンドの存在を知ったので、昔の映像とか見ても「あーあの時はこうだったよね！」的な懐かしさはなく、でも当時を知らなかったからこそバンドがどんな風に売れていって、どういう風に関係性が変わっていったのか興味深く見れた。
個人的にはお父さんと兄弟たちの家族愛、そして兄弟愛に強く心打たれた。バンドの活動が原因でお父さんが牧師を辞めざるを得なくなった時、3人が心を痛めていたのと同じくらい、活動休止中、関係が抉れた末の兄弟の断絶にお父さんはさぞや辛い思いをしていたと思うので、再結成できるほど兄弟仲が戻って本当によかったと思った。
これからも兄弟仲良く、いい曲を作り続けて欲しい。
