カリオット

地獄の中の戦場 -ワルシャワ蜂起1944-のカリオットのレビュー・感想・評価

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ポーランドの悲惨な歴史
戦後、ナチスに変わってソ連が支配者になっただけ。祖国の独立と自由を求めた悲惨な戦い。(彼らはジェネレーションウォーに出てきたポーランドのパルチザン(AK)の残党に当たるんですかね?)

あれだけたくさんいた兵士たちが1人また1人と死んでいき、気がつけば誰もいなくなる。希望を失い、救いのない展開が続く。あまりに絶望的、鬱展開が続くのでずっと見てられなかった。
主人公のモデルとなったユゼフ・フランチャクの息子が生きていたこと、共産圏崩壊後彼らの名誉が回復されたことが救い。今のポーランドの自由に。
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