第二次世界大戦後のポーランドでの実話に基づく作品。
邦題以外の情報がない状態で見始め、ワルシャワ蜂起にどの辺りで発展していくのかに集中して見ていたのだが、そもそもワルシャワ蜂起には触れない作品であったため、ずっとプロローグを追いかけているようなテンションになってしまった。結果これはこのまま終わるなと気づき始めた終盤にはとてつもない物足りなさを感じ、作品が悪い訳ではないのに少し残念な気分に。
ここ最近見た作品の中でもトップクラスでセンスのない邦題、もしかしたら邦題をつけた者はあらすじすら知らなかったのかもと思える程。
内容自体そこまでメリハリはなかったものの、なかなか知る事のないテーマで興味は持てた。ほどの感想しか出てこないのも、やはり邦題の罪は大きい。