西野七瀬さんの卒業が軸になっていて、本人をはじめ、同期のメンバーや彼女を慕っていた後輩がそれについて語ったり涙したりするんだけど、知らない人からすると、西野さんがどんなに凄い存在だったのか見えてこないんですよね。
すでに頂点を極めた感のあるグループなのでドラマチックな展開があるわけでもない。
グループのドキュメンタリーと謳いつつ、人気メンバーしかまともに映らない、完全にファン向けのプロモーションフィルム映画。
乃木坂のことを全く知らない監督によるドキュメンタリーということで、何か面白い切り口やメンバーの知られざる一面などが観れるのかと思いきや、何も知らないのがかえって仇となり、運営側の言いなりになっちゃったのか。