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ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービーの南のレビュー・感想・評価

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事前情報なしに観てかなり笑った。

「タモさんがどぎつい毒舌しか吐かないテレフォンショッキング」といった内容。

『タクシードライバー』のテーマが流れて冒頭からゴキゲン!

実際にある番組だそうで、概要を調べてみた。

【Funny Or Die】
おもしろコンテンツ/番組を発信しているウェブサイト。

https://funnyordie.com/

2007年にウィル・フェレルやアダム・マッケイらが立ち上げた。

今作は当メディアで公開されていた『Between Two Frens』の映画化。

他にも沢山の番組がある。

【Between Two Ferns with Zach Galifianakis】
Funny or Dieで発信されていたコメディ番組で、エミー賞も受賞した。
鉢植えのシダが飾られた低予算のセットで、ガリフィアナキスが様々な著名人にインタビューする。

出演ゲストがやたら豪華で、公式youtubeにも沢山上がってるので観るのが楽しみ。

バラク・オバマ
ブラッド・ピット
ナタリー・ポートマン
ジミー・キンメル
ブラッドリー・クーパー
シャーリーズ・セロン
ベン・スティラー
ショーン・ペン
ジェニファー・アニストン
ウィル・フェレル
ジャスティン・ビーバー
ヒラリー・クリントン

この顔ぶれがこのコンセプトの番組に出るのが懐広くて楽しい。

オバマ元大統領も出演していて、「そういえば安倍元首相もテレフォンショッキングに出てたな〜」とか思い出す。

ちなみに『ザ・ムービー』で扱われたインタビューのロングバージョンも公式に上がってる。

以下はwikipediaの和訳。

セットは意図的に公共放送用の低予算アマチュア作品に似せており、テロップでは意図的に馬鹿げた間違い内容を表示する。

例:ブラッド・ピットの名前は「Bart Pit」と綴られ、アカデミー作品賞を受賞した彼の映画『12 Years a Slave』は「12 Years a Salve」と題された。

ガリフィアナキスはゲストに対して非常にぎこちなく、しばしば敵対的な態度をとり、奇妙で不適切な、あるいは侮辱的な質問を、その場しのぎの非連続性を交えて投げかける。

ゲストの回答はほとんどが即興である。

エピソードにはしばしば、ガリフィアナキスがスポンサーの製品を宣伝するためにゲストを厄介に中断させるパートが含まれる。

広告の中には、インタビュー対象者に関連する側面や出来事を題材にしたものもある。

例:ヒラリー・クリントンを取り上げた回では、ドナルド・トランプの選挙CMが登場した。
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