『未体験ゾーンの映画たち 2022』で短期間で公開されて、残念ながら予定があらず劇場での鑑賞は叶わなかった作品。漸く鑑賞出来た。
亡くなった親友の葬儀に訪れた主人公オーブリーは、その友人の部屋に忍び込み寝入ってしまう。目覚めると世界は滅亡寸前の様相で他の人は居なくなってしまった。加えて時折モンスターが徘徊するのが見える状況で、親友からのメッセージを受け取り、それは7つのカセットテープに秘密があるという….。
思いっきり製作者側の内省的な作りに振り切った作品で、意味合いがしっかりと伝わってこない所にイライラとしたり呆然として鑑賞。
それでも絵が綺麗で、ミックステープの選曲チョイスが良いのでついつい見てしまうという作品であったね。
ミックステープの秘密が解けた所で親友からの許しのメッセージとして受け取り、次のステージに進む事を選択出来た主人公の気持ちたるや晴々とした気持ちのもなれたのかな。