すごろく五六

スターフィッシュのすごろく五六のネタバレレビュー・内容・結末

スターフィッシュ(2018年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

亡くなった親友の葬儀に出席したオーブリー。
漠然とした喪失の中、彼女と過ごした街を徘徊する。食堂、そして、親友のアパート。
何をしても手につかないオーブリーは、喪失感と罪悪感に押し潰れされそうになりつつ眠りにつき、そして、目を覚ますと世界は一変していた。

親友から託されたカセットテープで世界を救う為、オーブリーは化け物しかいない凍える街に足を踏み入れる。
それか、破滅に続くとは思いもせずに。


セカイ系不思議SFファンタジー。
モンスターデザインと世界観は好み。
主演のヴァージニア・ガードナーだけで最後まで引っ張る魅力があって素晴らしかった。
でも、話が私には合わなかった!!!!!

なんだろうな…….
全く知らない人の日記を10冊くらい読まされて「どう??? 何を思った???? ねえねえ」って、聞かれた様な感じで「いや、ちょっと……分かんない」としか言えない。

きっと考察したら色んな意味が分かるんだろうけど、オーブリーの心より、私は荒廃した世界とあっちの世界からきた怪物の方が気になって、もうテープとかええやんってなってたので、合う人には合う・合わない人には徹底的に合わない。
甘口カレーと激辛カレーの様な両極端なタイプ。
カレーは甘口が好きです。

ちょっとしか出てこなかったけど、モンスター達がとても綺麗で幻想的だったので、次回はメインの映画を作って欲しいぞ!!
すごろく五六

すごろく五六