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ルクス・エテルナ 永遠の光のmのレビュー・感想・評価

1.0
ふざけんな、ギャスパー・ノエ!!!!目が死んだわ!!!笑
作家性でぶん殴るのはいいけどそこそこにしてほしいのが正直な気持ち。今作を作家性と言って褒めたくはないなぁ。

軒並み、目が死んだというレビューを読んだので朝がた鑑賞。朝5時か6時頃の若干明るい時間帯。なのに、目が死んだぞ。頭痛くて寝られなかったわ笑

ギャスパー・ノエ監督作品、『LOVE 3D』では酷評しました。あの時は正直若気のいたり、というかまだまだ知らない世界があるのを知りませんでした…笑
『CLIMAX クライマックス』ではその凶暴な作家性にやられました。気になる監督です。
が!今作は苦手だ…。観客に優しくないのは駄目じゃないかなぁ…。

魔女狩りを題材にした映画の撮影現場。女優、監督、プロデューサー、それぞれの思惑や執着が入り乱れ、現場は収拾のつかないカオスな状態に陥っていく。ストーリーはこれがすべて。
カオスを演出するために画面を二分割にし、ふたつのストーリーを追わせる仕組み。まぁこれはまだ良しとしましょう、大変だったけど追えたからね。
光の点滅は駄目よ。身体に悪いことはしないでくれ、頼む。

アビー・リー・カーショウさんが出ていると知らず観たので、出てきたときテンション上がったけど、シャルロット・ゲンズブールさん大好きだからテンション上がったんだけど、それを上回る光の点滅で辛過ぎた。
ストーリーも監督特有のグダグダしていて、展開があるんだか無いんだか(無いな、今作は)わからないのでつまらなかった。

ひとまず観客を拷問するのはやめてくれ…。
ファッションはすべてSaint Laurentらしく、というかSaint Laurentのための作品らしいが、監督のエゴが出まくっていて堪能している暇ない。

ストーリー : ★☆☆☆☆
映像 : ★☆☆☆☆
設定 : ★☆☆☆☆
キャスト: ★★★☆☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆

cc/ようこそ、混沌と狂気の撮影現場へ
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