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ミッドウェイのkazu1961のレビュー・感想・評価

ミッドウェイ(2019年製作の映画)
3.8
▪️JP Title :「ミッドウェイ」
Original :「Midway」
▪️First Release Year : 2019
▪️JP Release Date : 2020/09/11
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-610
🕰Running Time : 138分
▪️Director : ローランド・エメリッヒ
▪️Writer : ウェズ・トゥック
▪️MusicD : トーマス・ワンダー、ハラルド・クローサー
▪️Cast. : エド・スクライン、パトリック・ ウィルソン、ルーク・エヴァンズ、ウディ・ハレルソン、浅野忠信、國村隼、豊川悦司
▪️My Review
破壊王ローランド・エメリッヒ監督らしい作品ですね!!日米双方の視点から圧倒的な迫力で戦争の破壊を描きだしています(どうしてもアメリカよりになるのはやむ無しですね)。
とにかく戦闘シーンをいかなる迫力で再現するかに注力しています。真珠湾攻撃がオープニング早々からクライマックスです。大スクリーンの大音響で観るのをお勧めします。
戦闘機のファイトシーンなどは、パイロット視点で映し出されるため、凄く臨場感です。さらに機関銃の発砲音、爆雷の炸裂音、エンジン音、スピーカーから飛び出す爆音が脳内を刺激しまくります。脚本の是非はあるものの、その特殊効果を堪能するだけで満足な作品です。
その上でさらに私的に好きなポイントしては、「日本が明らかな悪としては描かれていない。両軍に捧げた敬意」がベースにあることに好感が持てます。とことん史実に忠実にすべて時系列通りに描いたことにより、始めてしまった戦争に自ら振り回され苦悶する日本の悲しさが伝わってきます。
そして、初めて知りますが、ミッドウェイ海戦=超高度な情報戦、であるということが新鮮に映りました。

※ミッドウェイ海戦。。。
同じ様に国を愛し、等しく覚悟を持って戦った日米の男たち―何が彼らの勝敗を分けたのか?
未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。激突したのは、日本とアメリカ。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となりました。
(参考:Wikipedia)

本作、監督は、『インデペンデンス・デイ』シリーズ(96・16)のローランド・エメリッヒ。観客のド肝を抜く一大スペクタクル映像の第一人者が、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を再現。さらに、ハリウッドならではのアメリカ国防総省の全面的な協力を得て、アメリカ海軍の潜水艦ボーフィンの内部、フォード島やパールハーバーの施設、ハワイのヒッカム空軍基地などの撮影が特別に許可されました。

1941年の日本軍による奇襲とも言える真珠湾(パールハーバー)攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六連合艦隊司令官の命により、アメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな指揮官に士気高揚に長けたニミッツ大将を立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。一方、真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍は、その目的地を“ミッドウェイ”と分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。そして遂に、総力をあげた激突へのカウントダウンが始まる──。

▪️Overview
「インデペンデンス・デイ」「ホワイトハウス・ダウン」のローランド・エメリッヒ監督が、第2次世界大戦(太平洋戦争)のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を描いた戦争ドラマ。1941年12月7日、日本軍は戦争の早期終結を狙う連合艦隊司令官・山本五十六の命により、真珠湾のアメリカ艦隊に攻撃を仕掛ける。大打撃を受けたアメリカ海軍は、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを新たな太平洋艦隊司令長官に任命。日米の攻防が激化する中、本土攻撃の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。真珠湾の反省から情報戦に注力するアメリカ軍は、その目的地をハワイ諸島北西のミッドウェイ島と分析し、全戦力を集中した逆襲に勝負をかける。そしてついに、空中・海上・海中のすべてが戦場となる3日間の壮絶な戦いが幕を開ける。キャストにはエド・スクレイン、ウッディ・ハレルソン、デニス・クエイド、豊川悦司、浅野忠信、國村隼ら実力派が海を越えて集結。(引用:映画. com)
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