当然のことだけど、映画というのは誰かにもしくは何かにスポットライトを当てなくてはならなくて、その外にいる人物もしくは事柄に関する描写が雑になるのは仕方がないことです。
それでも私は子供達の扱いがひどく雑で、BGMや小道具みたいにうまく使われている感が強いことが最後まで気になってしまった。
ジェシー・バックリーの歌はどれも素晴らしくて劇場を出てすぐにサウンドトラックをダウンロードした。ストーリーもとても良かった。
今まで気づかなかったけど、もしかしたら私はその「スポットライトの外の人」をちゃんと(詳細にという意味でなく)描いている作品が好きなのかも。