ドッペルゲンガーが自分の生活を奪い始めたことに気づいた主人公が、今までの生活を捨て裏の世界に足を踏み入れるというストーリーのスペイン映画。
B級映画のジャケ写が詐欺であることはあるあるなのだけど、今作は邦題・写真・主人公の印象と清々しいくらいに何から何まで違ってた。堕落をススメてないしそんなにエロティックでもないけど、主人公はジャケ写で見るより映画の中で見る方が真面目そうで魅力的だったな。主人公が好感もてるタイプだったのでそこはよかった。
低予算でツッコミどころがあるのはしょうがないにしても「なんかもっと面白くできそうだな」感がずっとあった映画だった。あとスペイン映画見てると街並みにスプレーアートみたいな落書きがよく出てくるんだけど、あれって法律で規制とかしないんだろうか?