初フィリピン映画。
予想より面白かったし、
泣いたなぁ。
最初、名前がよく分からない状態で
4人姉妹が一気に出てきたから
混乱！
テディ（長女。最後のほうでやっと長女だって分かる）がフロド（テディの偽の恋人。あとで本物の恋人になる）とイタリアから帰ってくるとき
軽く設定の説明があって
やっと理解が追いつく。
末っ子の弟（CJ）が結婚式を挙げるから
姉達全員集合をすることに。
なんとかしてCJの結婚を阻止したい姉達。
相手の女の子（プリンセス）は悪い子ではないんだけど、
どうやら姉達は
あまりお気に召さない様子。
さらにプリンセス両親が
これまた個性の強い人たちで！
特に母親のあの巻舌に
あの格好！
確かに無礼なことを
立て続けに言うんだよなぁ。
初対面で
ギャビーに「メイドっぽい」とか
「君（CJ）の月給は僕の時給だから、念のため婚前契約を」
「娘の結婚式だから完璧にしたい。そのためにこのドレスをみんな着てね！（海の生物のドレス……）」
だから余計に姉達は
結婚を阻止することに
躍起になるんだけど、
姉達も姉達で複雑な関係だから
喧嘩の嵐。
（一番は姉の元カレが今カレ。これは遺恨を残すね…）
あのダサいドレスを着るか着ないかで
両家でゲームをすることになって。
各家で、
ジェスチャーしてお題を当てるってゲームなんだけど
ヒントジェスチャーをするとき
プリンセス両親が
テディをバカにするような
ことばっかりするから、
今まで常識的に振る舞ってきた
CJ母が爆発！！
「娘を馬鹿にしないで！」
それをきっかけに、
テディは教師ではなくメイドをしていること
ボビーは実はみんなが羨ましくて嫉妬してたこと、母や父は自分をお気に入りにしてくれなくて実はモヤモヤを抱えてたこと
等々を素直を打ち明ける。
これきっかけに
元カレ今カレ問題も解決。
おそらく、このシーンは
誰もの胸を打つんじゃないか。
しかし、最後、
CJプリンセスの代わりに
ボビーが結婚式をあげるけど
あのダサいドレスをみんな着たのよ。
意外にダサくないよ。
お母さんが背負ってた貝殻だけは
いただけなかったな。
