※記録用です。
囮捜査のためニューヨークのマフィア組織に潜入したFBI捜査官ジョー(ジョニー・デップ)。
ドニー・ブラスコという名で街に潜伏した彼は、そこでレフティー(アル・パチーノ)という男と出会う。
彼はドニーを弟分として組織に迎え入れ、行動を共にするようになる。
そしてドニーはどんどん危険な世界へと導かれていく…。
実際にいたFBI捜査官の話だそうで、なかなか見応えのある作品でした。
アル・パチーノがマフィアの役というので、てっきり大ボスか何かだと思っていたら、チンピラに毛が生えたようなおもいっきり小物の役だったのでちょっとびっくり。
そんな小物のアル兄貴と弟分のジョニデの間には次第に友情のようなものが芽生え(アル兄貴の方は愛情か)、二人はボスを出し抜こうと一瞬夢を見るんですね～。
でもうまくいかない。
悲哀です。悲哀。
見どころは、いろいろな表情を見せるジョニデの瞳と、見事に嫌な感じのマフィアの中ボスを演じたハリウッド映画界の“竹内力”ことマイケル・マドセン。
そしてアル兄貴最後のセリフ、
「お前だから許せる」
が泣けます。
