草間彌生さんの芸術に対する熱意、その作品を芸術と呼ばせるまでの葛藤や、認めさせた覚悟、決意が、これでもかって程に伝わりました。
草間さんの自分の中の芯の強さや、好きなことにとことん向き合う姿勢が胸を熱くさせてくれます。
個性を個性としてで留めることなく、世界を舞台に自分の世界観を広め、
困難にも打ち勝ち、自信を持って突き進む姿にとても背中を押されました。
今自分が好きなこと、興味のあること、やりたいと思うこと、私も草間さんの様な強い意志を持とうと、向き合うきっかけにもなりそうなフィルムでした。
戦後の女性芸術家としてだけではなく、周囲の反応にすら打ち勝つ辛抱強さや壮絶な精神面までもが拝見でき、勇気を与えてくれる作品でした。
これから草間彌生さんについてもっと知りたい、個展に行きたい、作品を、鑑賞したい。と、興味のその先を想像させてくれます。
