母ちゃん

ビート -心を解き放て-の母ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ビート -心を解き放て-(2019年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

2023年/14本目

-あらすじ-

姉を目の前で殺されてかPTSDに悩まされ学校にも行けなくなったオーガスト。姉の残した機材で曲を作る日々を送っていた。そこへ学校の警備員のロメロが家庭訪問へやって来てオーガストの才能を見抜く。元アーティストマネージャーだったロメロは毎日オーガストの家へ行きデビューを目指す。


↓↓↓↓


お姉ちゃんの鼻歌が綺麗で鑑賞後も頭の中でずーっとリピートです。

夫を亡くし、娘まで殺されて残された息子をどうにか守りたいって言う母親の気持ちは分かります。でもちょっと過剰かなと‥。彼のこの先の人生を考えればずっと家に閉じ込めておく事はいい事ではないからね。でも銃社会でいつ何処で何が起こるか分からない中で子供を育てるって日本にいる私達とは意識が全然違うんだろうな。

ロメロもいい奴なのかそうじゃないのか謎ですね。どうしても昔の栄光が忘れられずオーガストを利用しようとしてる感がね。最後には改心したみたいですが不信感が拭えない。あんな事されて良くオーガストも又信じようと思ったなと不思議です。

ただ、映画の流れ的に成功を収めてハッピーエンドかと思いきや学校に行けてハッピーエンドだったのがちょっと意外で私は好きでした。
母ちゃん

母ちゃん