ストーリー内の歌の意味をちゃんと理解できたり、歴史的な背景を知ってた方が楽しめるんだろうけど、
映像と音楽を楽しむだけでも充分楽しめる作品。
全体的なストーリーの流れはわかったような気がするけど、ちゃんと作品の内容を理解したのかというと怪しいかも…
いきなりこの作品だけ見てもなかなかしっかり理解出来る人は少ないんじゃないかな…？
ただ歴史から消された？あるのか無いのか？ってことをある意味良いように解釈して、こんなエンタメがあったかも…？って世界観はとてもユニークで面白かった。
知っているようで知らない音楽や演出に夢中になれました。
舞台装置的なところも、こんな風にしたら当時でもこんなことできたかもね？って感じのフィクション過ぎない感じがまた面白かった。
80年代洋ロックとか好きな人なんかは音楽も刺さるんじゃないかな？音楽もカッコよかった！ただ歌詞は正直あまり聞き取れなかった…（聞き取れたところで内容わかったのかは微妙だけど）
若干残念というか、もっと見たかったところとしては、異形の姿だからこその動きを使っての舞をもっと見たかったなというところはあるけど、まぁストーリー構成上しかたないか…
あとは同じ動きのところの使い回し感がなんか気になっちゃったかな…
とは言え細かい部分そんなに理解できてないのにすごく見入ってしまう新しい刺激を感じられる作品でした！
映画館で見てほしいけど、見れなかった人は配信とかでも良いので見てもらいたい世界観でした。
