犬王のいっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

みんながうーんって言ってる部分がわかった笑笑
それを差し引いたら結構好きなアニメだったと思う。

大友良英の無駄遣いというか、パチモンの人間椅子みたいな曲（見届けよぉ〜ぜ〜の曲）引っ張りすぎな感じはした、、（うーんの部分）
この部分とかがハマってたならラストまで大好きな映画になれたかも知れない。
全体的に二人のキャラ描写とか関係性を描く作品と思ってみ始めてたんだけど、それは失敗でストーリーの大半がこの旧世代のロックンロールの観が強すぎるミュージカル。
はまれなかったアタシは、急にクライマックスきたやん！？って拍子抜けしてしまった。

例えば湯浅政明が54-71とかに直前にハマってたらかなりいいアニメに変わってたかもしれないのでその世界線にいきたい。

歌無しの音楽の部分は神秘的だったりしてちゃんと映画音楽ぽくて好きだった。

作画や演出は流石の湯浅政明。
カッコよかった。サイコー！


個人的な話だけど上映終了後の映画館のBGMがハービーハンコックの処女航海だったのが最高だった。