音がデカいやつで鑑賞🔈
これが噂の日本版ボヘミアン・ラプソディ…！
一応『平家物語』は7割くらい分かる程度の知識だったが全然楽しめる。知ってる方が「あの話かー！」ってなるのでアツいです。
ミュージカル(ハッピーすぎるミュージカル)が苦手な私でも楽しめた。
アヴちゃんと森山未來の歌が上手すぎて鳥肌もの。
所謂ミュージカルっぽい歌い方みたいなのはしない。古典というのもあるけどロックだからね。(竜中将は讃美歌っぽいけど)
放映中のあの作品とかと比べて、アヴちゃんの演技とアニメーションとの違和感は全然ない。アフレコ初めてってマジ！？となってしまう。
今年は平家×源氏イヤーだったので平家物語に触れる機会が多かったけれど、ただ悲しいだけじゃない平家物語を感受できたのはこの作品だけかも。ロックで楽しいのに語る内容は悲しい。
最後の方は諸行無常盛者必衰という感じで平家物語の主題に沿っていたのかなと思ったりした。
舞台演出もファンタジーにみえてギリファンタジーではない！という見せ方がとても良かった。
現代のシーンは京都のあそこなのかな…とか色々考察したくなる。
絶対、デカい音で観るべき。
