犬王が実在してたっていうのが1番アツい。
実際は人気が出過ぎて朝廷が抑え込んで比叡座がなくなったのとは違うのかもしれないけど、どんな経緯でも民が熱狂したエンタメがなかったことにされるのは悲しい。
プロジェクションマッピングとかフライングとか新しいものを取り入れてて時代に沿わないロックなことやってて、これが浸透して当たり前になって伝統になっていくのかと思った。
犬王が最後震えながらも義満の言いつけを守り、平家物語は語らないって言ってて、いつかまた友有と舞えることに望みをかけてたのかな。
対して友有は壇ノ浦の平家のプライドを最期まで捨てずに言い切って処刑されたのはジーンときました。