アヴちゃんすごすぎ。この歌を聴けただけでこの映画の価値があるってぐらい素晴らしい。突然始まるロック調の演奏に戸惑うが、犬王パートが始まると戸惑いは吹き飛んで一気に惹き込まれてしまう。
2人の出会いや犬王が異形となってしまった理由、身体を取り戻していく要素など、2時間足らずの尺にストーリーとパフォーマンスとメッセージ性がバランスよく収まっていた。絵も独特で美しい。
…だけど何か惜しい感じ。ずば抜けて得た感動がなかった。なにが足りなかったのかはわからない。
もしかすると音楽があまり好きではなかったのかも。メロディの繰り返しが多くて途中で飽きた。歌はとても良かったけど。
