先日観たアニメ「かがみの孤城」を絵ヅラが今ドキのアニメ風で個性がないと批評したんだが、こちらは個性バッキバキの湯浅監督の作品。
キャラデザは松本大洋かぁ...それもとんがってるけど、湯浅作品、あらゆる方面にとんがってます。
ゆえに、観客おいてけぼり感を多少感じたりして...
室町時代の伝説の能楽師、犬王をロックスターとして描く。
いやぁスゴい。
スゴいけど、スゴすぎて感情がついてけない。
異形の者、犬王と、盲目になり琵琶法師として生きることになった少年、友魚の友情がメインなのだが、他にいろんなことありすぎて...
正直、面白かったかと問われれば頷くことはできない。
素晴らしいアニメーション作品だとは思う。
斬新だ。
ライヴ・シーンも素晴らしい。
アヴちゃんの歌声、凄いよ。
けど、好きかどうか、夢中になって観れたかどうか?という問いにはNOと答えてしまうなぁ。
毎日一レビュー連続チャレンジ 046