過去鑑賞✏
Netflixにて
「オプラウィンフリーPRESENTS:今、ボクらを見る目」
前半はキャストさんたちの
後半はご本人たちへのインタビュー。
話す言葉ももちろんだけど、気持ちが画面から空気からダイレクトに伝わって来るインタビューで、どうしたって泣いてしまう。
キャスト含め、製作陣の作品にかけた想いや、役を通して本人たちと育まれた絆、当時の5人の思いやトラウマや今の思いが、心に伝わって来ました。
特にご本人たちの声や表情や仕草からは、言葉以上の物が伝わってきて、色んな感情が抑えられず、泣きっぱなしで観ていました。キャストさんたちもめちゃめちゃ泣いてましたね。こんなにも色んな思いで泣いてしまうインタビュー番組は初めてでした。
今も尚、苦しんでいるご本人たち。そりゃそうだよね、ありえない司法を身を持って体験し、警察に不当な扱いをされ、大切な子供時代を何年も奪われて…いくらお金をもらっても、時間は絶対に戻らないし、想像もつかないくらい恐ろしい経験は頭に身体に残ってしまう…。
自分以外の4人がどんな服役生活を送っていたのかドラマを観るまでお互いに知らなかったというのが衝撃だったけど、本人たちこそ衝撃だったでしょうね。
最後に監督が「私に話を聞かせてくれて、物語を語らせてくれた事を光栄に思う。だからもう語り続けなくていい。もう伝えたんだから。自分の人生を生きて。」って語りかけたのが、とても心に響きました。
一度観たら忘れないし、忘れちゃいけない事件。
ドラマ｢ボクらを見る目｣を観たら、絶対にセットで観て欲しいインタビューでした。
