本編を観てからの視聴。
強制自白のシーンが当時のもので、ドラマと比較して、再現力がすごいと思った。エヴァ監督の「これ以上、無知ではいられない。知った今、どうしますか？」に心を打たれた。
脅迫で精神が病んでしまったアントロンは、唯一支えてくれていた母が亡くなり、嘘を証言しろと言った父は出ていったと語るシーンで、「僕たちがいるよ」と言ったのに感動した。
それと、オプラが「What do you tell your sons, about what to do if stopped by a police officer?」と聞き、「Don't say anytging. Wait till I get there.」とアントロンが言った時、レイが「No, wait till "we" get there.」と重ねたシーンもすごく良かった。
本編とオプラショーを合わせて6時間越えなのに、苦なく観られたのは、エヴァ監督のストーリー展開だったり、俳優陣の素晴らしいな演技だったり、鑑賞者を引き込ませる力があったからだと思う。5人の口から当時のことを聞けるのはすごく貴重だった。それにオプラの司会が優秀で、他のオプラショーも観たくなった。
