長さはあったけど、飽きないサクセスストーリーだった。
原題とは全く意味の違う邦題だから、なかなか物語が想像つきにくかったんだけど、どちらもハマるタイトル。原題ままだと日本では歴史映画かと思われそうですもんね。劇中ずっとリチャードがプラン、プラン言ってるのにその言葉使わなかった原題が逆に面白い。
ウィル・スミスの演技が本作がすごく特別、というわけではなかった気がするが、演じ甲斐のあるものだろうな。すごく魅力的だし、面倒な奴だけど、どこか憎めないのはウィルならではなのかしら。短パン姿が様になってた！
テニスについて全く知らないので、最後までハラハラ楽しめました。ジョン・バーンサルも短パンで頑張っててよかったなぁ〜。
ウィリアムス夫妻は、相手を落としてから持ち上げる話術が素晴らしい。生きていく上で口が達者なことって大事だな〜。
ヴィーナスがテレビのインタビュアーに執拗な質問を受けた時の「彼女がスターになる時にはお前は死んでる！」って言ったの、あれ1番カッコいい父親像だと思った。
