”人生にはプランが重要だ”
この台詞の通りパパは姉妹が生まれる前からテニスをさせて王者になるプランを立てた。そしてそれを完遂した。自分が立てたプランを全て。
近所に子供達を虐待していると通報されようとも、向かいの奥さんに「ピッタリした半ズボンじゃなくて長いズボンを履け」と言われようとも。
父親はやり遂げた。雨だろうとギャングに絡まれようと何一つ曲げなかった。
まるで漫画の巨人の星の父親のようだ。高圧的で頑なで支配的にさえ見える。だから拒否反応が凄いのよ。父親を見てて不快。あの短パンにソックスも不快。
2人の娘は凄い事を成し遂げたのに感動が半減です。父親が不快過ぎて。この映画はどの世代に刺さるのだうろ?
ただ白人しかいなかったテニス界に風穴を開けた姉妹は本当に素晴らしいと思う。