このレビューはネタバレを含みます
泣いた。3回くらい泣いた。
お父さんが若干暴走しちゃってるなと思ったけど、お父さんなりの辛い過去があり、娘を思う強い気持ちがあってのことだったな。人種差別についてももっと知らないといけないなと思った。
プランを練るのも大事だし、それに向かって頑張るのももちろん大事だし、自分も頑張らないとな。
ビーナスが負けて悔しくて、リスペクトも契約もきっとなくなったんだ…って落ち込んでた時に、
「今の時点で自分をリスペクトできないと、今後もずっとできないぞ」って言葉も刺さったし、心配とは裏腹に扉の先には沢山のファンがいた時、本当に泣けた。感動した。
結果がどうであれ、謙虚に頑張れる人はリスペクトされる。いい事を学んだな。
ビーナスはもちろん、最初の段階でお姉ちゃんだけコーチの契約がつきながらも、陰でひたむきに頑張り続けて、恨まず心から応援した妹にも凄く刺激をもらった。2人ともそりゃいい選手になりますわ。
お金よりも自分の信念とか、「こうでありたい」っていうのが大事なんだなってこの家族から学んだ。本当にすごくいい映画だったな。迷わず星5個つけた。