鈴木ドミノ

ドリームプランの鈴木ドミノのレビュー・感想・評価

ドリームプラン(2021年製作の映画)
2.0
アメリカ版巨人の星という印象。

ウィルスミス演じる父親はだいぶモラハラ気質で、外から観たら面白いんだけど、当事者である家族からしたらたまったもんじゃないなと思った。(テレビの大家族ものが笑えるのは当事者ではないから。)

常にユーモアを忘れない振る舞いは素敵だと思ったが、、

子供をプロにするために幼少期からビシバシやるわりに、急に「普通の女の子にもなってほしい!当分テニス禁止!」とか言い出す躁鬱っぷりは恐怖でしかない。

近所の公園でヤンキーにボコされるシーンが出てくるんだけど、普通に「もっとやれ!」と思ってしまった。

一言でまとめると、「これ美談みたいにして良いんか?」
鈴木ドミノ

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