テーマは普遍的だが、カメラアングルと演出全般、特に後半の見せ方が実に上手。主人公の葬儀のシーンは、素晴らしいが何とも皮肉
この主人公のようになれなくとも、少しでもこうあろうとする人達に、私は大きな価…
ゴジラ-1.0のモノクロ版を観て「生きる」のオリジナルへ…
リメイク版を先に観たので古さは否めないけれどそこは黒澤作品!
今も昔も変わらない日本の構図に憤りを感じます
あのお葬式のシーン!あれは…
余命幾許もない中、とある事業を完遂する役人の志村喬を主役に据えた黒澤明の人間ドラマ。何事も腰の重い縦割行政で事なかれ主義を旨とするマジメだが退屈な男が、癌で人生の終末を迎え、享楽に耽ってみるも最終的…
>>続きを読むこういう時代の映画、登場人物達が”歴史上の人”と感じてしまうのが多いのだけど、これは別。2020年代に生きる自分と同じく各々の生活を送っていたありふれた人だと認識できる。そういう観点から普遍的な映画…
>>続きを読む100markごとに名監督。今回は黒澤明で。大御所です。
手垢のつきまくった感想ではあるが、志村喬恐るべしというか。とても現代の同年齢では出せようも無い貫禄である。というか、いくら死期が迫ってるとは…
戦後の映画ということで
音声が聴き取りにくかったけど
生きた仕事をしていないとか
組織の顔とか、まさに現代そのもの。
70年と何も変わってなくて悲しい。
癌だと知った後の
主演の志村さんの目が怖…