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生きるの蟹倶楽部のレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
5.0
何年か前にレンタルして観ようとしたらディスクの劣化により序盤で止まって観れずそこから出会えずにいました。
今32歳でこの時代にはじめてちゃんと観れて逆によかったかもしれません。


死を意識して再び生まれ、死しても尚、生き続けていく人の目はとても力強く、煌めいていました。

一本の映画としてどうして70年も時を超えてこんな時代まで残ってるのか、はっきりと納得がいく作品。

価値観は人それぞれと言えど、
こういった正真正銘の名作を語れる大人、周りにもっと欲しい。
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