くめこ

生きるのくめこのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.7
20代で散々見て、悲しい話の印象が強く最近は避けてましたが、今日は家族でテレビで見たので、耐えられました。意外にもコメディ要素もあり、そして当たり前ですが悲しいことや同情が主題ではないことが充分に伝わりました。

ですが、やっぱり号泣😭😭泣くしかないじゃないよ😭私もしっかり生きよう…。

俳優の瞬きしない演出や全てが意味のある構図といきなりのクライマックスからの流れ。映画の教科書のようだと思いました。

しかし、この時黒澤監督42歳、志村喬さんは47歳だとう!?放送で言ってて驚愕😳
志村さん、若すぎ!老けすぎ!ビックリです。
そしてその若さで後世まで残る作品を作るなんて本当に驚きしかありません。。結局のところ、人生を生きる意味とは自分の享楽ではなく、他人への奉仕なのかな…と感じました。

ビルナイさん版「生きる」も楽しみです✨
くめこ

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