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生きるのmkmのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
3.0
生きる LIVING の感想を書いたらトップ画面でおすすめに出てきたので、今観たわけじゃないけど過去の記憶で書いてみます。

誕生日のお祝いパーティをかき分けて死ぬ間際の大仕事に取り掛かるかと思いきや急にお葬式に場面転換した時の混乱と驚きをよく覚えています。

黒澤版はリメイクと比べると表現が激しくあからさまでした。
遺族の前で平気で故人の批判おっ始めるし、役人は権力者アゲだし。窓口たらい回しにされてイライラするだなんて、この映画が作られて何十年も経つのに何も変わってないですね…
リメイク版がお行儀が良くて、こっちのほうがリアルなのかもしれない。
ラストシーンの哀愁漂う感じもまた、なんとも言えないです。

でも、ごめんなさい、これは私の性格的な問題で、「つまり、そのぉ…」がじれった過ぎたので星は控えめです。
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