以心0508

生きるの以心0508のレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.0
イギリスのリメイク版観て改めてのオリジナル版を鑑賞。あらすじはもちろん知っていたのだけど、初めてちゃんと観た。息子を戦地に送り出していたり、若者たちがパーティーでハッピーバースデー歌ったあとはもう主人公のお通夜のシーンだったり、そのお通夜のシーンがすごく長かったり・・。やっぱり観た気になってただけだった。
主人公のように自分も「何か」を成し遂げたいと思っていたのだけど、結局あのお役所仲間とおんなじような人生を送って来たなあ。そう思うと、なお切ない。切ない名作。
以心0508

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