ポタポン

生きるのポタポンのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.7
いやぁ、好きだし、すごくいい映画だと心から思う。後半の助役室入るところなんてコントだけど、ウサギとハッピーバースデーと女性の顔手前なアングルは芯に震えちゃった。渡辺さんの微細な表情が素敵だし、見もせず時計回しながら急に布団の場面とかいやはや。黒澤監督の凄さがみにしみます。見れば見るほど噛み締める映画だろうなぁ。それなのに全く重くなく、軽くなく、押しつけずに静かに心に残ります。
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